厚揚げの煮物(甘辛煮)のレシピ/作り方
調理時間:20分
生姜を少しきかせて作る「厚揚げの煮物」、食べ飽きない味わいです。
生姜はしぼり汁にして加え、煮汁全体に風味を移すやり方にしています。生姜を炒めるだけでは出せない味わいになるので、ひと手間かかりますが、ぜひやってみて下さい。
【保存の目安:冷蔵で3日ほど】
◆関連レシピ:「厚揚げとキャベツの炒め物」
厚揚げの煮物(甘辛煮)の材料 (2〜3人分)
コツや流れを動画でチェック!!
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厚揚げの煮物(甘辛煮)の作り方
厚揚げの煮物の材料
厚揚げは3cm角ほどの食べやすい大きさに、青ねぎは斜めに1㎝幅に切ります。
また、生姜はしぼり汁を小さじ1/2ほど使うので、皮ごと少量をすりおろしてしぼり汁の状態にしておきましょう。
※だし汁については「基本のかつおだし」や、「そそぐだけ簡単だし」を参考に。「水出し煮干だし」でも美味しくできます!
厚揚げの煮物のレシピ/作り方
フライパンにサラダ油とごま油各小さじ1/2を入れて中火にかけ、熱くなったら厚揚げを広げ入れます。
※風味のよいごま油を併用することで食欲のそそる味付けに!
厚揚げの向きを変えながら2分ほど炒めたら、Aのだし汁300mlと調味料(砂糖大さじ2、醤油大さじ3と1/2、みりん大さじ1と1/2)を入れて混ぜ合わせます。
沸いたら火を少し弱めて、落し蓋をして5分煮ます。
5分後に落し蓋を取って、青ねぎとしぼり生姜を加えます。煮汁がぐつぐつと軽く沸き立つ火加減を保って、さらに2〜3分煮汁を煮詰めます。
厚揚げの味を見て、味がしっかりのっていたら出来上がりです(※もう少し煮詰めたほうがよいようなら1〜2分ほど追加で煮て、もう少し煮詰めるようにしてみてください)
いんげんを入れて作るときは、途中で入れるのではなく、だし汁や調味料を入れるタイミングで一緒に入れるとよいです。
色味をよくすることを気にせず、じっくりくたくたに煮てみてください。
味がしっかりしみ込んで、厚揚げの煮物と一緒に食べてちょうど美味しい仕上がりになります!ねぎが高い時期(春~夏)などに、ねぎをいんげんに置き替えてぜひお試しください。
【補足】
- 新しい厚揚げを使えば冷蔵庫で3日ほど日持ちします(目安として)。
- 食卓に出すときは好みで再度温めてから、弁当に入れるときは作りたてに近いものを使うとよいです。
- 今回は青ねぎやいんげんを入れましたが、きのこ類でも、小松菜などの青菜やオクラなどを最後に加えてさっと火を通しても。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.6)←いんげんを一緒に煮るやり方を追記しました(2024.6)
熱湯をそそぐだけのかつおだしも活用ください!
3分でできる即席かつおだしも紹介しています(レシピにも書いていますが、だしがらは冷凍して4〜5回分をまとめて2番だしです!)。「そそぐだけ簡単かつおだし」
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