親子丼のレシピ/作り方
調理時間:20分
親子丼の材料 (2人分/小丼なら3人分)
- 鶏もも肉 … 100g
- 卵 … 4個
- 三つ葉 … 1/4束ほど
- だし汁 … 大さじ4
- みりん … 大さじ4
- 醤油 … 大さじ2~2と1/2(※)
- 砂糖 … 小さじ2
※醤油の分量については下の補足も参考に!
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親子丼の作り方
親子丼の鶏肉はまとめて煮る!
親子丼には食べ応えのある‟鶏もも肉”がおすすめ。1〜2㎝角、1㎝幅ほどのそぎ切りなど、食べやすく火の通りやすい大きさに切ります。
鶏肉は前もってまとめて煮ておくと作りやすいです。卵をとじるときに鶏肉には火が通っているので卵の火入れ具合にだけ集中できるのがいいんです。
まず、Aの調味料(だし汁とみりん各大さじ4ずつ、醤油大さじ2~大さじ2と1/2、砂糖小さじ2)を鍋に合わせて沸かし、鶏肉を入れて火を通します(このレシピでは2人分をまとめて作っています)。
※醤油は大さじ2と1/2だとしっかり濃い味付けになると思います。卵の大きさや調理器具で変わってくるので、濃いめにしたくない場合は醤油大さじ2で作ってみてください。
※もし玉ねぎを入れたい場合は、ここで鶏肉と一緒に火を通しておきましょう!また、煮汁に使うだし汁は「昆布とかつおのだし」を参考に。少しかつお節を濃いめにすると美味しいです。
親子丼の卵の溶き方
親子丼は2人前で4個の卵を使います。卵をボウルに入れたら、箸で黄身を潰したあとに10〜15回くらい溶きます。卵白の塊も少し残った状態でOKです。
また、卵と三つ葉は入れるタイミングが同じなので、溶いた卵に1〜2㎝幅に切った三つ葉も混ぜ合わせておきます。
※生っぽい卵白が苦手な場合は、卵白の塊を箸ですくって、細かく切りながら混ぜておきましょう。ただ、卵白が少し残るくらいの「表面つややか、とろとろな仕上がり」も美味しいので、白ごはんcomではそのような作り方にしています。
親子丼のレシピ/作り方(卵のとじ方)
卵でとじる最後の仕上げは、親子丼専用の鍋を使ってもよいですし、片手鍋などでまとめて作ってもどちらでもOKです(今回は専用鍋がなくてもできるよう、片手鍋で2人分をまとめて作ります)。
※まとめて作る場合は(木蓋でも何でも)蓋のできる鍋で作りましょう(蓋は卵を蒸らすときに必要になります)
【2人前を同時に作るときのレシピ】
下の写真のように、煮汁が沸いてきたら卵の入れ時です。火加減は弱めの中火で、ここで卵液の3/4を全体にまわしかけるように入れます。
1分ほどそのまま火にかけ、(ふつふつと鍋肌の煮汁が沸いて、まわりから卵が固まってくるので)固まりかけた卵をやさしく中央によせます。
1分後に残りの1/4の卵液をツヤだしのために後から加え、そのまま30秒ほど火にかけて、火を止めます(この間もまわりの固まった卵を時おり中央によせながら)。
余熱で卵に火を通すため、蓋をして1分待ちます。これで出来上がり。お玉で半熟に近い卵と煮汁を半量ずつ、あつあつのご飯にのせていただきます。
【補足】
- 事前に鶏肉に火を入れるのは、仕上げの卵の火の入れ加減に集中できる!というメリット以外にも、鶏肉(玉ねぎを入れるときは玉ねぎ)にも味がしっかりついてくれます。
- また、人数が増えたときでも味がぶれず、スピーディーに作ることができます。
- 鶏肉とAを合わせて火を通したものは、冷凍可能です。
- 1人前ずつ親子丼専用の鍋で作る場合は、火加減と時間をそれぞれ少し加減してやってみてください(1人前の煮汁は75mlが目安です)。
- 加熱前の卵をしっかり溶くと、表面のつややかさは多少なくなりますが、ふわっと卵の食感も感じられる親子丼になります。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.6)←醤油の分量を大さじ2と1/2→大さじ2~2と1/2に変更しました(2020.10)
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