鶏むね肉の唐揚げ＆ねぎソースのレシピ/作り方

鶏むね肉の下処理と味付け/レシピ

はじめに、鶏むね肉は2～3㎝四方くらいの食べやすい大きさにカットします。

※鶏肉は芯までスムーズに火が通りやすくなるよう、20～30分ほど室温に戻しておくとよりよいです。

ボウルに醤油大さじ1、酒大さじ2、生姜のしぼり汁小ひとかけ分、おろしにんにくチューブで0.5㎝分、こしょう少々を合わせて、箸で軽く混ぜます。

漬け込み時間は20分です（途中1～2度上下を入れ替えるように混ぜてください）。

※ビニール袋に入れてもみ込んで漬けてもOKです。また、基本の唐揚げのレシピと違う点は、漬け込むたれの醤油の濃さ、にんにく入りかどうか。このむね肉の唐揚げは、後でソースを加えるので下味は薄め。もも肉に比べ肉の味があっさりめなのでにんにく入りです（にんにくはお好みで）。

20分経ったら漬け汁を捨てるのですが、漬け汁を完全に捨ててしまわずに、１割くらい残してください。

次に、こしょう少々を振ってから、片栗粉大さじ3〜4を加えてよく混ぜ、手にしっかり絡みつくくらい、ねっとりとなったら準備完了です。

※片栗粉は鶏肉300ｇなら大さじ3、400ｇなら大さじ4くらいを目安に加えるとよいです

鶏むね肉の唐揚げの美味しい揚げ方/作り方

唐揚げは、時間に余裕があれば、2度揚げするとカリッと仕上がります（＊取り出さずに揚げる場合のやり方は、160～170℃で鶏肉を入れる→3分ほど揚げる→火力を強火にして鶏肉を揚げながら油の温度を180～190℃に上げる（この温度を上げる時間は2～3分）→高温で1～2分ほど揚げるくらいが目安となります）

油を160～170℃に熱しておき、【3分】揚げます。そして一度すべての鶏肉を取り出します。取り出した鶏肉はそのまま4〜5分休めます。この間に鶏肉にじんわりと火が通ります。鍋の火加減を少し強めて180〜190℃に温度を上げておきます。

休ませた後、油に鶏肉をすべて戻し入れ、高温の油でカリッと【1〜2分】揚げて取り出しましょう。

胸肉の唐揚げに合わせる“ねぎソース”のレシピ

この鶏むね肉の唐揚げ、そのままでも美味しいのですが、ごま油を入れたコクのあるねぎソースもよく合います！もし用意する場合は、鶏肉の下味付けのタイミングにでも作っておいてください。

長ねぎは10㎝分をみじん切りにしてボウルに入れます。残り調味料（醤油大さじ1と1/2、ごま油と酢各大さじ1ずつ、砂糖小さじ1/2、塩ひとつまみ）を加えてよく混ぜ合わせます。

好みでお酢の分量を1.5倍くらいに増やしてもいいですし、一味唐辛子を入れてピリリと仕上げるのも美味しいです。熱々の鶏むね肉の唐揚げに、ねぎソースをたっぷりかけていただきましょう！