作りやすい！しじみパスタのレシピ/酒蒸しで旨味を引き出す！

調理時間：15分

しじみを酒蒸しにして旨味を引き出し、そこにパスタをさっと合わせるシンプルなレシピです。

RECIPE

夏野菜たっぷりのラタトゥイユは冷たくても美味しい常備菜！日持ちもしますので、これからの暑い時期にぴったりです。

しじみパスタの材料 (2人分)

しじみは買ってきたものを薄い塩水に浸して砂出しするとよいです。しじみ300gほどに対してなら、水300mlに塩小さじ1/4ほど（分量外）を加えた塩水を作って合わせます。

買ってきたトレーをさっと洗って、そこに塩水を注ぎ、常温に2〜3時間置いておきます（夏場は冷蔵庫に）。

※トレーを使用しない場合は、バットなどに広げて重ならないような状態で砂出しするとよいです。上記の水と塩の割合で、約0.5％の塩分の塩水となり、砂を出しやすくなります。

その他の材料は、にんにく（切って芽があれば除いておきます）、刻みねぎ、オリーブオイル、酒と醤油です。

はじめに、スパゲッティを袋の表示時間通りにゆではじめます。※たっぷりのお湯に塩を加えてゆでます。ゆでた後のスパゲッティに塩気を少し感じるくらい（お湯1.5Lに対して塩大さじ1が目安）。

並行して、フライパンにオリーブオイル大さじ2とにんにくを合わせて弱めの中火にかけ、温めておきます。

油が熱くなってにんにくから香りが出てきたら、しじみを流水でこすり洗いをして、しっかりと水気を切って加えます。

続けて、酒大さじ3と1/3（50ml）を加えます。沸いてきたら蓋をして、しじみの口が開くまで蒸らし煮にします。

2～3分後にしじみに火が通って口が開いたら、醤油小さじ1とこしょう少々（白こしょうでも黒こしょうでも好みでOK)を加え、さっと混ぜ合わせます。

スパゲッティがゆで上がるのをこの状態で待っておきます。

スパゲッティがゆで上がったら、ざる上げして水気を切り、フライパンに移します。フライパンを弱めの中火にかけ、刻みねぎとオリーブオイル大さじ2ほどをまわしかけ、フライパンを振ってスパゲッティと具材をよく混ぜ合わせます。

最後に味見をして、もし味が薄いようなら、好みで塩やオリーブオイルなどで味を調えて出来上がりです。

フライパンに残った汁気も均等に盛り分けて、熱々をいただきましょう！

※そのままで十分美味しいのですが、稀にしじみが土・泥っぽいにおいを持つものもあるかと思います。その場合は、写真のようにレモン1切れをしぼったり、追加でこしょうをふりかけたりしてみてください。

好みでにんにくを入れるタイミングで種を除いて唐辛子を合わせてピリ辛にしても。
レモンは香りをプラスできますが、しじみ本来の香りもマスキングしやすくなります。ですので、はじめはレモンなしの状態でぜひ食べてみてください（必要があればレモンをしぼる感じで！）
しじみの砂出しは、ものによってかなり砂の噛み具合が異なります。2～3時間の砂出しの中で、途中一度確認してみて、砂がたくさん出ているときは、一度塩水を取り替えると（吐いた砂が戻ることがないため）より丁寧だと思います。