蒸しあわび(あわびの酒蒸し)のレシピ/作り方

調理時間:60分超過

『酒をふりかけてあわびを蒸すだけ』という、素材そのものの味を活かした喜ばれる一品です。

あわびは蒸すことで刺身よりも味が濃くやわらかく、臭みも感じにくくなります。作り置きしておけるのも、おもてなしには嬉しい要素かもしれません。
【保存の目安:冷蔵で3日ほど】

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蒸しあわびの材料 (作りやすい分量)

  • 活きたあわび … 1~2個
  • 下ごしらえ用の塩 … あわび1個に対して2~3つまみ
  • 酒 … あわび1個に対して大さじ1/2

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蒸しあわび(あわびの酒蒸し)の作り方

あわびのさばき方・下処理

あわびは火を通して食べるとはいえ、身が元気よく動く、活きのよいものを買い求めるとよいです。

買ってきたあわびはその日のうちに、塩(あわび1個に対して2~3つまみ)を振って、タワシで表面をこすります。

※あわびの殻を器に使う場合は、殻の表面もタワシで洗っておくとよいです。

塩をして身をこすると、あわびの身がギュッとしまります。身の黒っぽい部分が少し白っぽくなれば、さっと洗ってバットに移します。

風味よく蒸し上げるために、あわび1個に対して酒大さじ1/2ほどを身にふりかけます。

蒸しあわびの作り方/蒸し方

蒸し器のお湯はたっぷりと沸かしておき、あわびを入れたバットを蒸し器にセットします(特にラップなどする必要もありません)。

あわびを蒸す時間はじっくり2時間。長い時間蒸すことで、あわびの身がやわらかく仕上がります。

※写真の10㎝大ほどのあわびで2時間なので、それ以上の大きなものは適宜2.5~3時間と蒸す時間を増やしてください。

蒸す時間が長いので、お湯を足し入れながら蒸し続け、2時間蒸したらバットを取り出します(蒸気に気を付けて!)。

自然に冷まして、冷めたら冷蔵庫で保存します。食べるときは写真のように、身と殻の間にしゃもじなどの平たいものを刺し込んで身を殻から外します。

蒸しあわびの切り方

あわびの身についている肝を手で引っ張って取り外します。手で引くと肝と身がくっついている根元の部分にあわびの口があるので、そのまま引っ張って取れれば外し、取れなければ包丁でV字に切り込みを入れて外します。

あわびの身と肝を食べやすい幅に切り分け、殻に戻し入れて、そのままいただきましょう。

【補足】

  • 「あわびの酒蒸し」はおせち料理としても大変便利で喜ばれる一品です。冷蔵庫で3日ほど日持ちします(目安として)。
  • 蒸しあわびは酒の肴っぽい料理ですが、食べやすいので子供にも喜ばれると思います。さらに食べやすくするには、蒸しあわびを食べやすく切って、アスパラと一緒にバターでさっと炒めても美味しいです(仕上げに塩、こしょう、しょうゆで味付けを!)
  • レシピ更新情報:蒸す時に5㎝四方の昆布を1枚上にのせて蒸すやり方にしていましたが、昆布なしで蒸すレシピに変更しました。

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蒸しあわびの材料 (作りやすい分量)

  • 活きたあわび … 1~2個
  • 下ごしらえ用の塩 … あわび1個に対して2~3つまみ
  • 酒 … あわび1個に対して大さじ1/2