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菜の花のゆで方と茎の太さごとのゆで時間

菜の花のゆで方の写真

調理時間:10分以下

菜の花は春の季節にぜひとも食べたい野菜。おひたしに、炒め物に、パスタなんかにも最適です。

しかし、菜の花はちょうどよい加減にゆでるのが難しい野菜でもあると思います。油断するとすぐにゆですぎて、柔らかくなってしまいます。菜の花の料理の前にぜひ一度チェックしてみてください。

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菜の花
調理の基本「ゆでる」をマスター

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菜の花をゆでるときの材料 (分量不問)

  • 菜の花 … 1束
  • 下ゆで用の塩 … ティースプーン山盛り1杯ほど

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菜の花のゆで方とゆで時間

菜の花の種類

スーパーで売られている菜の花・なばなは「アブラナ科の野菜をつぼみや茎、若葉で収穫したものの総称」らしく、販売方法もいくつか種類があるようです。私の住む愛知県付近のスーパーでは下のような品揃えでした。

【穂先が整えられて一束になっているタイプ(左)】つぼみから20㎝くらいを切り取っているので、つぼみ下の茎も一緒に調理します。
【つぼみ部分だけを摘み取って袋詰めして売られているタイプ(中央)】グラム数の割にはちょっと値段は高めです。
【つぼみのついていない、茎と葉部分だけの菜の花(右)】葉物野菜に近いこのタイプにも、地域ごとに品種・ブランドがあるようです。
※地域差があったらごめんなさい。アブラナ科の各品種のことはふれずに、ここではあくまで調理方法・ゆで方についてふれたいと思います。また、選ぶときはつぼみ付きの物に関しては、花の咲いていないものを選び、切り口がみずみずしいものを!

菜の花の太さによるゆで時間の違い

上で紹介した長い茎もセットで売られているものは、料理屋で勤めていた時にも長年使っていたもので、「つぼみ部分と茎部分に分けて、時間差をつけてゆでる」ことが必要です。

半分にしてそれぞれの太さを見てみると、茎の下部は12mm、つぼみ部分の切り口は6〜7mmといったところ。この太さの差でもちょうどよいゆで時間が違うので、時間差をつけてゆでるとよいです。

太さは時期や商品によって差が大きいので、細めから太めのものをそろえて、一度ゆで時間を確認してみた結果が下の通りです。

・茎 5〜6mm → ゆで時間30秒
・茎 7〜8mm → ゆで時間45秒
・茎 9〜10mm → ゆで時間1分
・茎 11〜13mm → ゆで時間1分半

菜の花のゆで方の詳細

ここからはより詳しく、工程のながれを写真とともに紹介したいと思います。

まず、菜の花は必要があれば食べやすい長さに切り、茎とつぼみ側に分けておきます。また、熱湯を沸かしてティースプーン山盛り1杯ほどの塩を加えます。

上のゆで時間を参考にしつつ、茎の直径からおおよそのゆで時間を確認します。その後、はじめに茎側を入れてゆでます。

続いて、つぼみ側を(逆算して茹で上がりが同じ時間になるタイミングで)鍋に投入して、箸で上下を返すようにゆでます。

時間がきたらすぐにざる上げし、冷水に落として菜の花を冷まします。手でギュッとしぼってから料理に使ってください。

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